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ハイブリッドバッテリー交換専門店
ハイブリッドピット千葉
ハイブリットピット千葉
ハイブリッドバッテリーとは?
HⅤ車には2種類のバッテリーが搭載されており エンジンやアクセサリー等を稼働させる 補機バッテリーと、駆動用モーターなどを稼働させる 駆動用バッテリーが搭載されています。
ハイブリッドバッテリーは 現在(令和5年)主にリチウムイオンバッテリーと
ニッケル水素バッテリーが使用されており プリウス アクアに代表されるトヨタのHV車はニッケル水素 そのほかPHV車 EV車 また その他メーカーはリチウムイオンを採用しており それぞれ様々な特性があります。
いずれにせよ 駆動用バッテリーも通常のバッテリーと同じく時間・消耗・物理的な要因で劣化・損耗してしまい その為 定期的に交換修理が必要になります。
また 駆動用バッテリーバッテリーは大変高電圧のため 無資格での交換修理は認められておりません。
ニッケル水素バッテリーとは
ニッケル水素(Ni‐MH)バッテリーとは、充放電できる二次バッテリーです。環境への影響が比較的少なく、ニッケルカドニミウムや鉛蓄電バッテリーに比べ 質量あたりの電池容量が大きいため普及が進み、現在でも家庭用充電電池のほとんどがニッケル水素を使用しています。
充放電では、水素原子の極間移動によって行われるので、ニッケルカドニミウムと比較すると高寿命です。ただし、過放電 過充電すると性能が悪化するので、過度の充電や限界近くまでの放電には注意が必要です。
また、構造上 過放電時や大電流が流れると内部にガスが発生する為 バッテリーには放出弁が設けられており、この際 内部の電解液が同時に漏れ出す現象が起きる事があります。この液体は有害で 体内に侵入すると危険とされています。
ニッケル水素バッテリーは、他のバッテリーと同様に周囲の温度が極端に上昇 下降すると発電効率が低下する特徴があります。しかしながら、リチュウムイオンと比べ温度変化に強く 特に低温には優位性がが認められています。
また、このバッテリーも自己放電作用があり、使用していなくても放電してしまいますが、最近では自己放電がほとんど無いものも開発されているようです。
現在、ニッケル水素バッテリーを採用しているトヨタのHV車では、車両を長時間放置していても、少しずつ放電する為 少なくとも、2~3ヶ月に一度、約30分間または16kmほど運転する事を推奨しています。
リチウムイオンバッテリーとは
リチュウムイオン(Li-ion)バッテリーとは 吉野彰博士が開発に貢献した二次電池で、同博士は、2019年にその功績によりノーベル科学賞を受賞しています。
その最大特徴は、充放電時に科学的変化起こらない事、リチウムイオンの電極間での移動のみで成立する点です。
*なお、「リチウム電池」と呼ばれるボタン電池(1次電池)は別物の
このバッテリーは、充放電時 化学変化が起きないため、他のバッテリーに比べ劣化が遅く寿命が長い特徴があり、他と比べ充放電回数による劣化が極め少ない事が知られています。
また、公称電圧Vが高く 出力対質量値が極め高く、現在 多くのEV車等で採用されています。
ただし、リチュウムイオンバッテリーにも欠点はあります。高価である事 その最大の理由は資源量にあります。また 前述した通り温度変化に弱く 特に危険なのは高温下で発火する事です、発火の原因は電解液が極めて燃えやすい為で 一度燃え始めると消化は困難です。
そのため、液漏れが起こるほどの衝撃 高温 過充電 また 品質管理不足による内部ショートなど 安全面で課題があり 特に外国製の物には注意が必要です。
また、過放電により電圧が下がり切ると再充電できなくなる欠点もあり いまだ未完成と言わざるを得ません。
バッテリーの寿命について
そもそもバッテリーとはどうして電気が発生するのか? 簡単に言えば化学反応です
それ故に 低温では反応が鈍り 高温では活発になり 行き過ぎると発火する訳です
周囲の条件で反応速度が変化します。
2次電池と言われる繰り返しての反応を起こせる代表が HV車に使われているニッケルとリチウムによる化学反応であると言うだけの事で マンガン電池(1次電池)のような一度きりの反応と基本的には同じく 使えば減るのです、無限に繰り返す化学反応ではないのです。
つまりバッテリーの寿命とは徐々に反応が鈍感して行き 必要な電気量を出せなくなる
あるいは 充電反応が起こせなくなると それがバッテリーの寿命と言う事になります
では、気になる寿命の長さですが 使用頻度 温度変化 バッテリーごとに個体差がある為、一概には言えないのですが ニッケル水素はサイクル回数1,200~2000回 リチウムイオンは6000~12000回と言われています。(サイクル回数とは0~100%までの充放電が何回できるかの目安 例えば0~100%の充放電で1回 50~90%+30~80%+70~80%で1回)
現時点2023年5月 国内メーカーは 駆動用バッテリーに5年・10万㎞の保証期間を出しています
ただ10年以上 20万㎞以上走ってもエラー表示が一度も出ない車も沢山あるようで
駆動用バッテリーの寿命とは やはり 一概に言えないようです。
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